九州大学大学院卒の家庭教師が教える数学

〜高校数学が嫌いでも苦手でも、コレさえ押さえていれば大丈夫!苦手な数学の試験は90点越えイケるスペシャル!!〜

絶対的に『お得』な気分を味わえる質問の仕方

んにちは、たくみです。

 

 

今回は質問の仕方についてです。

 

 

あなたは普段、数学で

どのような質問の仕方をしていますか?

 

 

 

 

単に、

 

「ここの答えを教えてください。」

「この問題の解き方わかりません。」

 

というような質問をしているのであれば

今すぐにでもやめましょう。

 

 

なぜなら

 

 

答えは答えを見ればすぐにわかりますし、

解き方も最後の解答ページを見れば

一発でわかります。

 

 

そもそもこれらは質問ですらありません。

 

 

このような質問を繰り返してると

先生や友達も素っ気無く

「自分で考えてみて」

と言ってきます。

 

 

 

 

 

そうなると

質問する機会がどんどん減って

本当に聞きたいことが聞けないまま

ずっと迷宮入りとなります。

 

 

 

 

ですが、

一つ質問の仕方を工夫するだけで

 

 

あなただけでなく

相手にも有益な情報を与える

質問になります。

 

 

相手も丁寧に教えてくれるように

なります。

 

 

もしかしたら、

 

 

「すごくいい質問だね。」

「私も勉強になったよ。」

 

 

と、答える方にもプラスを与えてしまう

GOODな質問にもなることがあります。

 

 

 

 

このような質問をしてくれた

あなたに感謝することが増えます。

 

 

こちらから質問したのに

逆に感謝されるって

ものすごく嬉しくないですか?

 

 

是非とも

質問の仕方に工夫を加えてください。

 

 

ではどうのように工夫するかというと、

 

「私は〇〇と考えたのですが、

 いかがでしょうか?」

 

という質問の仕方に変えてください。

 

 

つまり、

自分で考えた内容と

実際の答えや解き方を

比較する質問の仕方をするのです。

 

 

 

 

この質問の仕方のメリットは3つです。

 

 

その1

「あなたが考えたという証がある」

 

 

何も考えずに質問するのは

相手に対して非常に失礼です。

 

 

これはあなたが答える立場になると

想像つくと思います。

 

 

相手「ねえ、この ”left” の単語の意味教えて。」

 

あなた「単語帳で調べて。」

 

 

で終わりますよね?

そうではなく、

 

 

相手「ねえ、この”left”って単語には

 『左の』って意味のほかに動詞の意味も

 あるんだけど使い方を教えて。」

 

 

という質問であれば、

相手はそこまで調べているから

あなたの知っている例文を

教えてあげれば良いですね。

 

 

あなた「例えば、…って使い方があるよ。」

 

 

という感じです。

 

 

「ちゃんとここまで考えてきたんだけど

その先がわからないから教えてください」

 

 

この方が相手としても

「ここまで考えてきたんだな。」

という意思を汲み取ってくれます。

 

 

 

 

 

すると、どこであなたが悩んでいるか

明白になりますし、相手からすれば

より答えやすくなります。

 

 

その2

「思いもよらない考え方がある」

 

 

実は、あなたの考え方は当たっていて

それが相手も考えつかない

解答であるケースがあります。

 

 

その時は、純粋に

あなたの考えが斬新なものであるから

相手としては新たなことを学ぶのです。

 

 

つまり、相手としては

「こんな解き方もあるんだ、ラッキー」

となっている状態です。

 

 

 

 

あなたでなく相手へのメリットになります。

 

 

その3

「あなたの成長度合いを測ることができる」

 

 

特に先生方は多くの生徒が

どれほどまで理解しているか

把握できません。

 

 

そこで、ずっと質問するあなたの

考え方を見ていると

その成長度合いがわかります。

 

 

「ここまでわかってるならもう少し!」

 

 

と心の中では感じているはずです。

 

 

 

 

この質問の仕方は実は

自分の成長を見せる通知書でもあります。

 

 

生徒の成長する姿を見ることは

先生にとってとても嬉しいことです。

 

 

以上のようなメリットがあります。

いかがでしょうか?

 

 

ちゃんと自分の考えを持って

質問するだけで

あなたへの評価が違ってきます。

 

 

この質問の仕方を頭で理解するのでなく

実践して体に染みつけましょう。

 

 

ステップ1

今あなたが直面している問題を

リストアップしてください。

 

 

ステップ2

リストアップしたもので

自分の考えを紙に書きましょう。

 

 

ステップ3

明日学校で質問しましょう。

友達でも先生でも良いです。

 

 

明日からすぐにでも

質問の仕方を変えて実践してください。

 

 

以上になります。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございます。