九州大学大学院卒の家庭教師が教える数学

〜高校数学が嫌いでも苦手でも、コレさえ押さえていれば大丈夫!苦手な数学の試験は90点越えイケるスペシャル!!〜

白紙の答案用紙に爪跡を残せ!

んにちは、たくみです。

 

 

 

数学の問題を解いていると、

 

 

「ひたすら文章を読んでも

答えが出てこない。」

 

 

「何から書き始めていいか

わからない。」

 

 

こんな経験はありませんか?

 

 

 

 

確かに数学の問題は

はじめの書き始めが良ければ

大体の問題は答えられます。

 

 

つまり、最初が肝心いうことです。

 

 

しかし、この『最初』でつまずく人が

かなり多いです。

 

 

あなたもその一人であれば、

すぐにでも改善していきましょう。

 

 

そうでなければ試験の時に

毎回後悔することになります。

 

 

問題用紙を開き、1問目の問題に

取り掛かります。

 

 

5分間頭で考えて

結局何も解決策が出ないけど

なんかモヤモヤしてしまい、

 

 

「あと5分間粘ってみよう」

 

 

とまた問題とにらめっこします。

 

 

しかし、やはり書き始めがわからない。

結果次の問題へ移りますが、

予定の時間配分より押しています。

 

 

そして試験終了間際に

思い出したかのように白紙のまま

存在する問題にまた直面し、

 

 

『キンコンカンコン』

 

 

と試験終了の鐘がなってしまいます。

 

 

「またやってしまった・・・」

 

 

 

 

そう言ってモチベーションが下がったまた

次の試験の準備をすることになります。

 

 

このようなことにならないために、

どうすれば良いか?

 

 

次のことを理解していれば

先ほどの心配は無くなります。

 

 

あなたは余裕を持って試験に臨み

周りで焦っているライバルたちを

高見の見物をするかのように

見下ろすことができます。

 

 

そして今まで試験終了間際に

焦っていたにもかかわらず、

 

 

ゆっくりと計算ミスや

見落としがないかの

確認時間まで確保できるのです。

 

 

このメリットはかなり大きいですよ。

 

 

 

その改善方法は、

 

 

⒈ 問題用紙をもらったら、

問題全体を見る。

 

 

図やグラフが関係する

 問題からやり始める。

 

 

これだけです。

 

 

よく問題用紙の1番から順番に

解く人がいます。

 

 

これは

何も考えていない人

あるいは

数学に相当の自信がある人

 

しかできないことなので

真似をしないでください。

 

 

あなたが数学の点数を上げるために

できるもしくはできそうな

問題から解いていく必要があります。

 

 

ですから、問題用紙を一通り見て

手をつけられる問題から

やっていきましょう。

 

 

これはアドバイスですが、

問題の文章が長ければ長いほど

問題がシンプルなので

点数を稼げることが簡単です。

 

 

一方、問題の文章が短いと

なかなか最初から手をつけづらいです。

 

 

そして問題全体を見渡した後は

図やグラフを使う問題から

解いていきましょう。

 

 

なぜかというと

図やグラフを使う問題は

一番最初に書く内容が決まっています。

 

 

そうです、図やグラフです。

 

 

この書き始めが大事になります。

何かを書くということで後から

「なんか見たことある問題だ。」

という印象を残しやすいです。

 

 

他にも図やグラフ使う問題は、

一旦書いてしまえば

答えまでの道のりがわかってしまう

ことが多いです。

 

 

ただし、条件があります。

 

 

図やグラフは素早く綺麗に描きましょう。

 

 

問題に書いている場合は

コピーするように書いてください。

 

 

図は三角形の角度や長さを意識する。

円は丸々となっているか確認する。

円と直線が接しているかどうかまでです。

 

 

 

 

グラフは目盛りを簡単に打って

比率通りに書いているか意識する。

直線は蛇のように曲がっているのでなく

ビシッとした直線を描く。

 

 

 

そうでないと、

間違った図形を頭の中に

インプットしてしまいます。

 

 

正三角形でないのに

正三角形の図を描いてしまったり

曲線なのに直線のように描いてしまう。

 

 

これは間違った情報を

頭の中にインプットしてしまい

間違いの元となってしまいます。

 

 

かといって

綺麗な図やグラフを意識しすぎて

慎重になると時間が足りなくなります。

 

 

なので、図やグラフは正確に

そして素早くかけるようになりましょう。

 

 

もしあなたがこの2つができていないのなら

 

 

ステップ1

問題は全体を見渡す練習をしましょう。

例えば教科書の章末問題を開きます。

 

1番から解き始めるのでなく

全体を見渡しどんな問題があるか

確認しましょう。

 

 

ステップ2

図やグラフを描く練習をしましょう。

 

素早く正確に描くことを意識して

はじめは1分以内で描けるように

なってください。

 

 

この2つを守っていれば

問題用紙を白紙で出すことが

無くなります。

 

 

何かしらの痕跡を残すことが

高校数学では大事なので

できるようになりましょう。

 

 

以上になります。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございます。